仕事機能の使い方
子どもが自分で稼ぐ経験を通して、お金の価値や仕事をやり遂げる大切さを教えていきましょう。とくに家庭のお手伝いや、塾や習い事での頑張りに対して、お小遣いを渡すのもおすすめです。
子どもは、努力と達成感の関係を学びながら、徐々にお金の管理能力や自主性を身につけていくことができます。

🔰はじめに
仕事内容を子どもと相談して決めましょう
子どもが自主的に仕事を始めれるように、仕事の内容を子どもと相談して決めましょう。
まずは、子ども自身がやりたい仕事や達成したい目標を登録して、子どもにお願いしたい仕事や身につけて欲しい習慣などがあれば追加してみましょう。

【Step1】仕事を作る
まずは1つ仕事を作成してみましょう
仕事内容:お風呂掃除をするといった具体的な内容を入力します。
実施頻度:子どもに仕事を実施してほしい頻度を選択します。
報酬金額:仕事が完了したら報酬として渡す金額を入力します。
メッセージ:入力すると子ども用アプリに表示されます。子どもが仕事をはじめる際に、やる気を高めたり、仕事のやり残しを防ぐのに役立ちます。毎日〇〇のあと、△曜日の〇〇時など仕事のタイミング等を入力しておくのもオススメです。※未入力の場合は「仕事が終わったら忘れずに完了しよう👍」と表示されます

報酬は渡した方がよい?
仕事の報酬は、仕事の責任やお金の価値を教えることを目的にしていることや、頑張りや成果などの応援としてお金を渡していることを子どもに説明し理解させることが大事です。
まだ子どもが一人で仕事をこなせない場合は、一人で出来るようになった仕事にだけ、おだちんを渡すなど、ルールを設けて報酬額を調整しましょう。
子どもがお手伝いを自主的に進んで出来るようになったら、定額制お小遣いに切替えていくのもオススメです。
【Step2】仕事をして、実施を報告する
実施した仕事を完了しましょう
仕事画面TOPに今日できる仕事が表示されます。今日の仕事を子どもが実施したら、リストから選択して実施完了にしましょう。
実施完了すると、ホーム画面の利用履歴にも表示されます。子どもが約束通り仕事を実施したか素早く確認できるので便利です。
【Step3】実施を確認して、送金する
送金待ちの仕事の内訳を確認して送金しましょう
送金待ちをタップすると、送金待ちの内訳を確認できます。内容に間違いがないか確認してから送金しましょう。
送金が完了すると、子ども用アプリに送金履歴が表示されます。

報酬を渡すタイミングは?
子どもが仕事をしたその日に、感謝の気持ちや報酬を通じてフィードバックを行うことで、子どもが行動と結果を結びつけやすくなります。やる気を高め、習慣化につながる効果が期待できます。
【Step4】仕事を編集する
定期的に実施を振り返り、内容を更新しましょう
仕事が習慣化できるようになったり、目標を達成したときは、これまでの内容を振り返って、仕事内容を更新してみましょう。仕事画面の[一覧]から、仕事一覧を開き、任意の仕事を[編集・休む・終了]することができます。
編集する:仕事内容のアップデート、報酬額や実施頻度を変更できます。
お休みにする:勉強や部活、旅行などで仕事を実施できないときに一時的に休むことができます。お休み中にした仕事はいつでも再開することができます。
終了する:実施しなくなった仕事を終了することができます。終了した仕事は[終了した仕事]画面で確認できます。※一度終了すると再開することはできません。

※子ども用アプリからは仕事の追加や仕事の編集はできません。
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