シャトルペイでかんたん&続けられるおこづかい帳デビュー
おこづかいを渡し始めるタイミングでおこづかい帳をつけるように子どもと約束したけれど、気がつくと3日坊主になっていたということも。大人でも家計簿を続けるのはなかなか大変ですよね。そこで、本記事ではシャトルペイを活用した「おこづかい帳」の続け方をお伝えします。
おこづかい帳をつけるメリットは?
記録を残すことでおこづかいの収支を把握できるおこづかい帳。ここで大切なのが、おこづかい帳を使ってお金の使い方を振り返ること。
たとえば、「よく考えたら必要ではないものを買っていた」「ここで我慢していればもっと欲しいものが買えた」と反省することで、次は無駄使いをしないよう欲しいものに優先順位を付けられようになります。ほかにも「おこづかいをもらったらすぐに使い切ってしまうことが多い」「自分は本代は惜しまないタイプ」など、自分のお金の使い方のくせや価値観に気づくことも。
こうした体験の積み重ねを通して、小さい頃から家計管理の仕方や金銭感覚を身につけ、より自分にとって価値のあるお金の使い方を学べるのが、おこづかい帳を活用する大きなメリットです。
おこづかい帳を続けられる子どもは少数派
とはいえ、おこづかい帳をつけた方が良いとわかっていても、子どもにとって日々、買ったものの記録をつけるのは根気がいる作業。手書きのおこづかい帳の場合、いちいち日にちや金額を書いて計算しなけらばならず、書き忘れや、手元にあるお金とおこづかい帳に誤差が生じてしまうことも。親自身も習慣がつくまでは買い物をした日のうちに声をかけたり、きちんと記帳できているのかチェックしてサポートする必要があります。
金融広報中央委員会が行った「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度」でも、「おこづかい帳」をつけているのは、小学生で2割前後、中学生で約2割、高校生で2割弱と、おこづかい帳をつけている子どもは少数にとどまります(※1)。
シャトルペイを活用すれば、かんたん&自動でおこづかい帳が完成!
こうした、続けたいけど難しいおこづかい帳を楽しく続けれる機能を備えたのが、子ども向けプリペイドカード・シャトルペイ。楽しみながらお小遣い帳を習慣化させるのに便利です。
シャトルペイを利用すると、全国のお店やオンラインで子ども専用のカードで、買い物をした際に、自動でアプリに「買い物履歴」が反映されます。レシートを持ち帰ってイチから入力する手間がかからず、自由にメモや写真を追加しながら、買い物を振り返れるため、無理なく続けることがができます。
買い物は親のアプリにも通知され、親子でメモや写真を追加し、お互いに閲覧することも可能。親がいちいち子どものお小遣い帳をチェックする必要もありません。また、親が見守っていることもリアクションやコメントを通して子どもにも伝わるので、記録を続けるモチベーションアップにも繋がります。
実際に「買い物メモ」を使っておこづい帳をつけてみよう
ここからは、シャトルペイの「買い物メモ」の使い方をステップに沿って紹介していきます!
【Step1】子どものカードにおこづかいを送金
親のアプリから、子どものカードへ簡単に送金することができます。定期的におこづかいを忘れずに渡したい場合は、曜日ごとや毎月⚪︎日など希望のタイミングで設定した金額を自動で送金できる「自動送金機能」が便利です。
※詳しい使い方はこちらをチェック!
【Step2】シャトルペイのカードを使ってお買い物
カードに入金されると、アプリのホーム画面に残高が表示されます。カードにお金が入っていることを確認して、お店に行きましょう。お会計のときにレジで「カードで払います」とお店の方に伝えて、カードを渡します。インターネットを使ったオンラインのお買い物でも利用できます。
※詳しい使い方はこちらをチェック!
【Step3】アプリで「買い物メモ」を立ち上げて振り返り
シャトルペイで買い物をすると、日にち、金額、利用した店舗名が自動でアプリの利用履歴に反映され、親向けアプリにも通知されます。その後、子どもが利用履歴をタップすると「買い物メモ」の画面が表示され、コメントや写真の追加や、Goodボタン押すことができます。
たとえば、「学校帰りに友だちとアイスを買った」「友達の⚪︎⚪︎ちゃんへのプレゼントを買った」など、買ったものの内容や購入目的などをメモに入力しておくと、振り返りをしやすくなります。さらに、買った品物はもちろん、その時の様子がわかる写真やプリクラなどを添付して日記のように活用することもできます。
子どもがメモや写真を追加すると、親向けアプリに通知が届きます。また、カードを使って行った買い物に対して、親も子どもと同様にメモ及び写真を追加することが可能です。
さらに、月ごとに買い物を振り返ることができる「レポート機能」も便利。使ったお金の額や、お店別の支出のランキングを把握することができます。「今月は飲食費を使いすぎてしまった」「長期休みだったから、レジャーが増えたのは仕方がない」「書店の支出が多いから、自分は本が好きなんだ」など、毎月親子で確認し、振り返りの習慣を身につけましょう。
子どもの自立を助ける「買い物記録」の上手な使い方
・おこづかいの用途や使い方など、ルールはあらかじめ決めておく
「買い物メモ」で子どもがいつ、どこで、いくら使っているのかわかる分、ついつい使い方に口出ししたくなるかもしれません。けれど、一度渡したおこづかいは子どもが自由に使っていいお金と捉え、親が口出すことがないように気をつけましょう。「学校で使う文房具代はおこづかいとは別に渡す」「⚪︎⚪︎円以上のものを買うときは親に相談する」「友だちとお金の貸し借りはしない」など、おこづかいの用途や使い方などのルールはあらかじめ、家庭で話し合って決めておきましょう。
・現金の買い物もメモで追加!
シャトルペイのプリペイドカード以外で買い物をした場合も、アプリ上で日にち、金額などを入力して買い物メモに追加することが可能です。買ったものの写真をあわせてメモに追加することで「必要な買い物だったな」と振り返ったり、レシートの写真を記録しておいてあとで買った商品を振り返ったり、それぞれのご家庭で使い方を相談してみてください。
・親子で直接対話することも大切
買い物メモではなかなか真意が伝わりにくい内容は、直接対話することも大切。ある小学生の保護者が、子どもがカフェを利用していたので驚いて理由を聞いてみたら、「ずっと憧れていたから友達と行ってみたけれど、あまりに料金が高くて驚いた」と話してくれて、子どもにとって学びがあったそう。子どもから直接話を聞きながら一緒に考え、親がさり気なくサポートしてあげたいですね。
親子でシャトルペイの「買い物メモ」を活用して、お金の振り返り習慣を楽しみながら身につけましょう!
シャトルペイの使い方
※1 金融広報中央委員会(2015)「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度」
https://www.shiruporuto.jp/education/data/container/kodomo_chosa/2015/pdf/15kodomo.pdf
取材・文:平野 友紀子(Yukiko Hirano)
編集:杜多 真衣(Mai Toda)